〜ショーシャンクの空に♪〜

主人公アンディー(ティム・ロビンス)は、
妻と妻の愛人殺しという無実の罪を着せられ、
刑務所に入る事に。。。

「俺はアンディーを見くびった。
 吹けば飛ぶような男。
まずそう思った。」

これが、後々 大親友となるレッド(モーガン・フリーマン)の
彼に対する第一印象でした。

突然人生が崩れ落ち、後はその事しか考えられなくなってしまう。
そう、刑務所は地獄の生活。
レッドは静かにアンディーを見守り続けます。

「アンディーは最初1人で黙って闘っていた。
 環境に馴染もうと。
 ひとつきもしてやっと人に話しかけてきた。
 誰にって??
 この俺にだ。」

アンディーの事が気になっていつも観察しているのに、
彼という人間がどうしても分からない。
レッドにとってアンディーは、
今までの仲間とは異質のタイプ。
でも、何故か気になってしまうんですよね。
そんな人、あなたにはいますか???

「なるほど
周囲とは違う。
独特の歩き方。あの話し方。
目に見えない膜に守られて、

そうとも
俺は、はなから奴が好きだった。」

彼は、アンディーの中に眠る何かを見つけたのでしょう。
他の囚人達とは違い、アンディーは散歩でもしているかのように歩いている。

”他人が決して奪えない何か”をアンディーは持っていると、
レッドはこの時点から、気付いていたのかもしれません。

アンディーは、
”自由”を ”普通の気分”を
仲間達に味あわせて やろうとする青年でした。

それが例え”束の間”でも。。。

”感じた事はあるか??
 音楽は”心の中”にある。
 想像した事はあるか???
 何処かにある灰色ではない世界を。
 それは”心の中”にある。
 誰にも奪えない。
 自分だけの物。

 ”希望”だ。  

レッドは、アンディーの言う事を理解しつつも、
”希望”という物の恐ろしさをアンディーに訴えます。

「初めは憎む
そのうちに慣れる
依存するようになる。
それが収容病だ。
終身刑とは人生を奪う刑だ。
人生のかなめを。」

レッドにアンディーはこう言います。
「妻は僕が分からないと。
まるで閉じた本だと言った。
何を考えているのか分からないと。。。
愛してた。
表わし方が分からなくて。
撃ってはいない。
だが追いやったんだ。
俺が殺したようなものだ。
不運は誰かにとりつく。それが俺だ。
だが、嵐が永久に続くとは。。。
十二分に償いはした。

”結局 どっちを選ぶかだ。
生きるのに励むか
死ぬのに励むか”」

レッドには分かっていました。
"誰にも限界はある。"と言う事を。。。

"時々悲しくなる。
奴は行っちまった。
カゴに収まらない鳥もいる。
光を浴びた羽根がまぶしすぎて、
ひとたび飛び立てば、
それが本来の姿と嬉しく思う。
そいつのいないカゴは味気ないものだ。
やはり寂しい。"

アンディーを失ってしまった彼は、
心にポッカリ空いてしまった隙間を埋める事ができずにいました。
そして、アンディーが言っていた”希望”の意味を、
彼がレッドに伝えたかった真意に気付きます。

そして、何度も却下され続けた 仮出所の面接で彼はこう言います。

「何が知りたい?
オレが後悔しているか?
後悔しない日はない。
こうなった事をじゃない
振りかえれば俺は、
バカなガキでとんでもない事をしでかした。
そいつに言いたい。
説いて聞かせたい。
物事の道理を。。。
ガキはとうにいない。
残ったのはこの老いぼれだけだ。
しかたがない。
こんなの時間の無駄だ。却下にしてくれ。」と。。。

"いいかい 希望は大切だ。
たぶん何よりも。"

そしてレッドも思います。

"生に励むか死に励むか 

その通りだ"

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